添加物のセミナーに行って
何年か前にも安部司先生の添加物のセミナーを聞きましたが、
今回は、講演会慣れした為か、かなり面白おかしく、話術が上手になっていました。
大げさに言うと、綾小路きみまろみたいでした。
ただ、改めて聞くと、添加物はかなり身近な食卓に浸透してきてしまいました。
今まで認可されていた添加物は350種類で、これ以上増やさないように
してきたようなのですが、TPPにより、各国の基準にも適用しなければならない
とのコトで、さらに70種類増えるようです。
もっとショックだったのが、アメリカや外国ばかりが良くないイメージでしたが、
日本の商品も、諸外国では添加物の関係で結構ハネられているという現実があるようです。
外国では規制されていても、日本では規制されていない添加物が多々あるという事でした。
それは、無視できない話だと思いませんか?
特に欧州は、規制が厳しいようです。
日本より厳しいところがあったとは・・・。
まさに目からうろこが落ちた気分でした。
現在、無差別殺人を犯した人は、幼少期にどんな生活をしていたのか調べたりしますが、
最近では、どんなものを食べてきたのかという事を調べるようになってきたみたいです。
特に小さいお子さんへの影響というのは計り知れないですね。
このセミナーを聞いて、これだけは口にしないと思った食品等
清涼飲料水、安価な調味料、マーガリン、コーヒーのクリーム、
糖質カットやカロリーオフの商品、カップラーメン等、コンビニ弁当やサンドイッチ等
また、PH調整剤、アミノ酸等などの表示には注意しなければならないなと思いました。
その他に、スーパーなどでは、冷凍、冷蔵商品の各々にドアがない。
ドアがあるだけで、どれだけ電力が節約できるか。
また、それに伴う食品が、多少の温度に対応できるよう添加物で補ってるとか・・・。
少し消費者意識が変われば原発もなく無くす事ができるし、添加物も減らすことができる。
という話も立派なことだと思いました。
いつから、日本はこのような国になってしまったのだろうと、悲しくなりました。